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【2026年最新】看護師の給料ランキング|都道府県別&ボーナスが高い病院はどこ?

「私の給料、平均より低い…?」 そう感じたことはありませんか?

厚生労働省の最新データによると、看護師の平均年収は約508万円です。 しかし、実は「病院の規模」や「地域」を変えるだけで、年収は100万円以上も変わります。

この記事では、全47都道府県や年代別、病院規模別のリアルな年収ランキングを公開しています。「損をしない働き方」を見つけるヒントにしてください。

この記事の概要

  • 2026年最新の看護師平均年収は約508万円
  • 1位の東京都と最下位では約140万円の差がある
  • 実は500床以上の病院を選ぶだけで年収が跳ね上がる
ホスキャリコ(現役看護師)

現場経験者としての視点も交えながら、国が出した最新データを分かりやすく噛み砕いて解説しますね。

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目次

そもそも看護師の平均給料は?

厚生労働省「令和5年賃金構造基本統計調査」によると、看護師の平均年収は約508万円とされています。

平均月給とボーナスの内訳

平均月給(きまって支給する現金給与額)
35万2,100円
平均賞与(年間ボーナス等)
85万6,100円

数字を見る際の注意点

  • 月給について:基本給に加え、夜勤手当・残業手当・通勤手当などがすべて含まれた「総支給額(額面)」です。手取り額ではない点にご注意ください。
  • ボーナスについて:月給の約2.4ヶ月分が平均値となります。ただし、クリニック等はこれより低く、大学病院等は高くなる傾向があり、勤務先規模による格差が大きい項目です。

上記の平均額は「平均年齢40.8歳・勤続8.9年」のデータに基づいています。経験の浅い方がこの数値より低くても焦る必要はありません。あくまで将来的な目安として参考にしてください。

【都道府県別】看護師の平均給料ランキング

看護師の平均年収の都道府県ごとのランキングは、以下の表のとおりです。

順位都道府県平均年収
1東京都568.9万円
2京都府564.0万円
3大阪府559.8万円
4神奈川県546.3万円
5奈良県542.7万円
6愛知県542.1万円
7群馬県538.8万円
8宮城県538.4万円
9栃木県527.3万円
10静岡県521.7万円
11滋賀県519.5万円
12山梨県517.7万円
13長野県514.7万円
14秋田県513.8万円
15兵庫県513.3万円
16岩手県513.1万円
17北海道512.3万円
18埼玉県511.4万円
19富山県510.9万円
20千葉県510.1万円
21山口県509.9万円
22広島県509.5万円
23新潟県508.2万円
24山形県507.6万円
25和歌山県506.2万円
26三重県505.6万円
27茨城県503.3万円
28福井県500.2万円
29長崎県500.1万円
30香川県497.3万円
31石川県491.4万円
32高知県490.0万円
33岡山県489.1万円
34徳島県482.9万円
35島根県482.7万円
36鳥取県480.9万円
37岐阜県479.6万円
38福岡県472.0万円
39青森県471.3万円
40福島県471.3万円
41熊本県467.8万円
42佐賀県464.8万円
43愛媛県460.8万円
44大分県446.7万円
45沖縄県443.4万円
46宮崎県433.7万円
47鹿児島県426.9万円
出典:厚生労働省「令和5年賃金構造基本統計調査」

地域による年収差は最大142万円!

ランキングを見ると、1位の東京都(約569万円)と最下位の鹿児島県(約427万円)では、年収に約142万円もの差があります。

「都会に行かないと稼げないの?」と思うかもしれませんが、生活コスト(家賃など)を考えると、地方都市(群馬・宮城・静岡など)のコスパが実は最強だったりします。

看護師の給料に地域差がある3つの理由

給料の地域差は、病院の仕組みの差で生まれます。

① 病院の「売上単価」が違う

国のルールにより、物価が高いエリア(東京や大阪など)にある病院は、同じ治療をしても国から受け取る診療報酬(売上)が高く設定されています。売上が多い分、看護師への還元(給与)も多くなる仕組みです。

② 病院の「規模」が違う

平均年収が高い都道府県には、ボーナスが手厚い「大学病院」や「大規模急性期病院」が集中しています。一方、地方では地域密着型の病院や高齢者施設が多く、平均値を下げている要因の一つです。

③ 競合との「取り合い」が違う

病院数が多いエリアでは、ライバル病院に看護師を取られないよう、給与を高くして人材を確保しようとする競争(採用合戦)が起きます。これが全体の相場を押し上げています。

【地域別】看護師の平均給料ランキング

住んでいる地域によって、給与の「高い」「低い」という感じ方は違ってくるでしょう。

そこでエリアごとの看護師の年収をまとめてみました。

【北海道・東北地方】看護師の給料ランキング

順位都道府県平均年収
1宮城県538.4万円
2秋田県513.8万円
3岩手県513.1万円
4北海道512.3万円
5山形県507.6万円
6青森県471.3万円
7福島県471.3万円

宮城県が頭一つ抜けていますが、実は秋田・岩手・北海道も510万円台と高めの年収です。

このエリアは「寒冷地手当(燃料手当)」が年収に大きく影響するため、冬場のボーナス・手当の額をしっかり確認することが重要です。

【関東】看護師の給料ランキング

順位都道府県平均年収
1東京都568.9万円
2神奈川県546.3万円
3群馬県538.8万円
4栃木県527.3万円
5埼玉県511.4万円
6千葉県510.1万円
7茨城県503.3万円

関東エリアは全ての都県で年収500万円を超えています。

注目は3位・4位の群馬・栃木です。東京並みの高水準でありながら生活コスト(家賃)が安いため、手元に残るお金は最も多い「隠れ高コスパ地域」と言えます。

ホスキャリコ(現役看護師)

私は東京都と神奈川県の両方で働いた経験があるのですが、近いエリアでも年収の相場感(基本給のベース)がかなり違って驚きました。
「年収を上げたいなら、働く場所(県)を変える」という選択も、非常に効果的な手段だと実感しています。

【北陸・甲信越】看護師の給料ランキング

順位都道府県平均年収
1山梨県517.7万円
2長野県514.7万円
3富山県510.9万円
4新潟県508.2万円
5福井県500.2万円
6石川県491.4万円

全体的に年収500万円前後の安定した水準です。

特に山梨・長野は首都圏へのアクセスも良く、都市部からの移住転職でも給与水準を落とさずに働けるエリアとして人気があります。

【東海】看護師の給料ランキング

順位都道府県平均年収
1愛知県542.1万円
2静岡県521.7万円
3三重県505.6万円
4岐阜県479.6万円

大病院が多い愛知県が高水準です。静岡県も全国10位と非常に高く、関東圏に引けを取りません。

一方、岐阜県は少し低めの水準となっているため、県境にお住まいの方は愛知方面への通勤も検討の余地ありです。

【関西】看護師の給料ランキング

順位都道府県平均年収
1京都府564.0万円
2大阪府559.8万円
3奈良県542.7万円
4滋賀県519.5万円
5兵庫県513.3万円
6和歌山県506.2万円

京都・大阪は東京に次ぐ全国トップクラスの年収を誇ります。関西エリアは全体的にレベルが高く、和歌山を含め全府県が500万円オーバーです。看護師にとって「稼ぎやすい」地域と言えるでしょう。

【中国】看護師の給料ランキング

順位都道府県平均年収
1山口県509.9万円
2広島県509.5万円
3岡山県489.1万円
4島根県482.7万円
5鳥取県480.9万円

中国エリアは、山口と広島がほぼ同水準でトップを争っています。500万円の壁を超えているのはこの2県のみです。岡山は医療機関が多いですが、平均値としては少し落ち着いています。

【四国】看護師の給料ランキング

順位都道府県平均年収
1香川県497.3万円
2高知県490.0万円
3徳島県482.9万円
4愛媛県460.8万円

全県で500万円を下回っていますが、生活コストの安さを考慮すれば決して悪い数字ではありません。香川県がトップですが、四国エリア内での差はそこまで大きくないため、条件の良い個別の病院探しがカギになります。

【九州・沖縄】看護師の給料ランキング

順位都道府県平均年収
1長崎県500.1万円
2福岡県472.0万円
3熊本県467.8万円
4佐賀県464.8万円
5大分県446.7万円
6沖縄県443.4万円
7宮崎県433.7万円
8鹿児島県426.9万円

大都市である福岡県は看護師の供給数が多いためか、平均給与は全国平均を下回っています。

九州エリアで高収入を狙うなら、都市規模に惑わされず、経営母体のしっかりした病院を選ぶ戦略が必要です。

【年代別】看護師の平均給料ランキング

看護師の平均給料を年代別に表にしてみました。

年齢平均年収月収ボーナス
20〜24歳398.9万円29.3万円46.4万円
25〜29歳455.5万円31.8万円73.6万円
30〜34歳482.3万円33.3万円82.0万円
35〜39歳496.7万円34.6万円81.3万円
40〜44歳525.9万円36.1万円92.4万円
45〜49歳552.5万円37.5万円102.2万円
50〜54歳564.0万円38.6万円100.8万円
55〜59歳579.5万円38.9万円112.1万円
60〜64歳466.0万円32.5万円75.6万円
出典:厚生労働省「令和5年賃金構造基本統計調査」

看護師の給料のピークは「50代後半」と一般企業と同じく、勤続年数に応じて給料が上がります。

しかし、20代後半から30代の給与の伸び悩みが目立ちます。これは「役職」がつかない限り、基本給が上がりにくい看護師特有の給与構造です。

後半の章で、看護師の年収をアップさせる方法をご紹介します。

【規模別】看護師の平均給料ランキング

日本看護協会「2024年 病院看護実態調査」による病床数ごとの平均年収をまとめました。

病床数(規模)平均年収(推定)月収(税込総額)
500床以上565万円〜36.3万円
400〜499床525万円〜34.5万円
300〜399床515万円〜33.6万円
200〜299床505万円〜33.2万円
100〜199床485万円〜32.5万円
99床以下460万円〜31.8万円
出典:日本看護協会「2024年 病院看護実態調査」

病床数が多いほど、年収も高い傾向にあります。

なぜ「大きな病院」ほど給料が高いのか?

データ上、500床以上の病院は、99床以下の病院より
年間「約100万円」も給料が高いことが判明しています。

月収(手当込み)の差は約4.5万円程度ですが、年収でここまでの大差がつく最大の理由は「ボーナス(賞与)」にあります。

  • 🏥 大規模病院(500床〜)
    基本給が高く、ボーナスも「基本給×4.0〜5.0ヶ月分」支給されるケースが多い。
  • 🏥 中小規模病院(〜199床)
    基本給が低めで、ボーナスも「基本給×2.0〜3.0ヶ月分」程度にとどまる傾向がある。

「同じ看護業務をするなら、1円でも高く評価されたい」
そう思うなら、転職サイトの条件検索で「病床数400床以上」にチェックを入れて探してみるのが、年収アップへの最短ルートです。

【設置主体別】看護師の平均給料

日本看護協会「2024年 病院看護実態調査」による設置主体別の看護師の年収をまとめました。

設置主体平均年収月収
私立学校法人
(私大病院など)
570〜600万円37.2万円
日本赤十字社
(日赤病院)
540〜560万円35.8万円
公立・公的病院
(県立・市民病院・済生会)
520〜540万円34.6万円
社会保険・厚生年金
(JCHOなど)
510〜530万円34.1万円
国立
(国立病院機構など)
500〜520万円33.9万円
医療法人・個人
(一般病院・クリニック)
460〜480万円32.2万円
出典:日本看護協会「2024年 病院看護実態調査」

「安定して稼ぐなら公立病院(公務員看護師)」と思われがちですが、データを見ると「私立大学病院」や「日赤」の方が年収水準は高いことが分かります。

「公務員=一番高い」は間違い?

「安定して稼ぐなら公立病院(公務員)」と思われがちですが、データを見ると「私立大学病院」や「日赤」の方が年収水準は高いことが分かります。
理由は単純で、私大病院などは収益性が高く、それがボーナスや基本給に還元されやすいからです。

🏆 あなたはどこを狙う?

  • 給与トップ 私立大学病院、日本赤十字社
  • 安定・堅実 公立病院、JCHO、国立病院機構
  • バランス 医療法人(※給与はピンキリなので注意)

転職サイトに登録する際は、「なんとなく病院」と伝えるのではなく、
「私立大学病院か日赤のような、母体が大きくて賞与実績が高いところ」
と、希望条件を出すのが、年収アップの秘訣です。

看護師の年収をアップする方法

スキルアップや資格を取得する

看護師としての基礎的な業務が慣れてきたら、専門的な知識や技術を身につけることで、キャリアの幅が一気に広がります

以下の専門資格を取得すると高度な医療現場での活躍が可能になり、手当が支給され年収が上がります。

  • 認定看護師
  • 専門看護師
  • 認定看護管理者

また、救急看護・集中ケア・緩和ケアなど、専門分野に特化することで、医師や多職種との連携の中で中心的な役割を担えるようになり、責任あるポジション=報酬の高いポジションへと繋がる可能性が高まります

夜勤の回数を増やす

最もシンプルかつ即効性のある方法が夜勤手当による加算です。

1回の夜勤手当:5,000円〜2万円

月4〜6回程度入れば、年間で数十万円の差がつくこともあります。ただし、体調や家庭の事情とのバランスが重要です。

同じ職場に長く勤めて管理職を目指す

看護師の給与は、基本的に「経験年数」に応じて少しずつ上がっていきます。特に公立病院や大規模な民間病院では、勤続年数が長くなることで昇給する仕組みが整っています。

さらに、リーダーや主任、師長といった管理職ポジションに就くと、役職手当や管理職手当が支給されるため、年収が大きくアップします。

高給与の職場へ転職する

病院の種類や規模、地域によって看護師の給与水準は大きく異なります。たとえば、公立病院大学病院訪問看護ステーションなどでは比較的高年収を狙いやすい傾向があります。

自身のスキルや希望する働き方に合った高給与の職場へ転職することも、収入アップへの近道です。

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まとめ

記事のポイントを整理します。

  • 地域差: 1位と最下位で約142万円の差
  • 規模差: 500床以上を選ぶと年収激増
  • 母体差: 公務員より「私大・日赤」が高水準

看護師の給料は、個人の努力以上に「どこで働くか」で決まります。

もし今の待遇に納得がいかないなら、それは職場選びで損をしているだけかもしれません。まずは転職サイトで「今の自分ならいくら貰えるのか」、市場価値を確認することから始めてみませんか?

この記事を書いた人

看護師/養護教諭/医療ライター
総合病院で循環器内科・腎臓内科・心臓血管外科を経験。大学で養護教諭資格を取得し、幼稚園・小学校に勤務。現在は育児と仕事を両立しながら、看護師の転職や働き方、学校保健などについて実体験を元に発信しています。

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